SUM関数(サム関数)とは…データを簡単に合計できる
Excelでのデータ集計に必須なSUM関数。簡単にデータを合計(足し算)でき、とても便利な基本関数ですが、使いこなしていますか?
本記事ではExcel初心者向けにSUM関数の基本を解説します。
たくさんのデータを集計するとき、すべて足し算で「=A1+A2+A3+A4+A5・・・」と入力するのは大変ですよね。
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SUM関数を使えば、もっと簡単に効率的に計算できるよ!
SUM関数の使い方 基本説明
SUM関数は合計を表示したいセルに次のように入力します。
▶「合計したい範囲」が隣接している場合は「:」 =SUM(A1:C100)
▶「合計したい範囲」が飛び飛びの場合は「,」=SUM(A1,B3,C100)
この「合計したい範囲」の入力方法に2種類あるので、説明していきます。
合計したい範囲が隣接している場合は「:」
合計したい範囲が隣接している場合、「:」で合計したい範囲を指定します。つまり、合計したい範囲が四角形で囲めるような場合は「:」で入力します。
範囲が複数行または複数列の場合
次のように合計したい範囲が四角形で囲める場合、「:」を使用して=SUM(四角形の角のセル:四角形の反対の角のセル) と入力すると、四角形の中の合計を計算してくれます。
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どんどんSUM関数を使って、効率化していこう!
範囲が1行または1列の場合
範囲が1行または1列の四角形で囲める場合も「:」を使用して、=SUM(四角形の端のセル:四角形の反対端のセル) と入力すると、四角形の中の合計を計算してくれます。
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SUM関数を使えば効率的に集計できますね!
合計したい範囲が隣接していない場合は「,」
合計したい範囲すべてが隣接していない場合
次のように合計したい範囲がとびとび、バラバラの場合は「,」を使用します。
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データがとびとびの場合は「,」を使い、=SUM(合計したいセル①,合計したいセル②,合計したいセル③)と入力します。
合計したい範囲が一部だけ隣接している場合
次の例のように一部でも隣接している部分があれば、「,」と「:」を併用することができますよ。
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「:」と「,」を上手に使い分けることで、SUM関数の活用の幅が広がりますね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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