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【画像付き】SUMIFS関数を徹底解説!複数条件のデータを集計を攻略!【Excel】

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SUMIFS関数とは…複数条件を指定▶条件に合うデータを集計

SUMIFS関数とは一言でいうと、SUMIF関数の複数条件バージョンで、

複数の条件を指定▶全ての条件を満たすデータを合計する
という計算をしてくれます。
例えば次の図のように、「帳簿から費目別・購入店別に集計したい!」という場面など、複数条件でデータを抽出して集計するときに大活躍します!
<例>SUMIFS関数はこんなときに使える!
・帳簿を費目別かつ部署別に合計を計算したい
・売上額を担当者別かつ店舗別に合計を計算したい
SUMIF関数を知らない方は以下の記事もご覧いただき、SUMIF関数の複数条件バージョンと考えると覚えやすいですよ。
最後までご覧いただき、SUMIFS関数を使いこなしてくださいね。

SUMIFS関数の基本説明

SUMIFS関数は次のように入力します。
=SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,……..)
「条件範囲1」から「条件1」を探し、「条件範囲2」から「条件2」を探し、両方の条件を満たす「合計対象範囲」の数値を合計します。

SUMIFS関数を画像付きで解説

それでは実際のデータを使って解説します。
次の家計簿から「Aスーパーで購入した食費」、「Bスーパーで購入した食費」をそれぞれ集計したいという場面です。

まずは「Aスーパーで購入した食費」を集計するため、次のような考えでSUMIFS関数を構成します。

C列から「食費」を探し、D列から「Aスーパー」を探す

「食費」かつ「Aスーパー」に対応するE列の金額を合計する

それでは必要な引数を整理してみましょう。

合計対象範囲▶E3:E10
条件範囲1▶C3:C10
条件1▶"食費"
条件範囲2▶D3:D10
条件2▶"Aスーパー"

▶引数をつなげて、=SUMIFS(E3:E10,C3:C10,"食費",D3:D10,"Aスーパー")

上記のようにSUMIFS関数を入力すると、「食費」かつ「Aスーパー」を探し出し、対応する「合計範囲」の金額を合計してくれます。

条件を文字列で指定する場合は「"」を忘れずに!

あとはEnterキーを押して、計算結果を確認してみましょう。「食費」かつ「Aスーパー」の金額が合計されていますね。
「Bスーパーで購入した食費」も同様のSUMIFS関数を入力して、「条件2」を「Bスーパー」と指定すれば計算できます。ぜひ試してみてくださいね。

条件をセルで指定してもOK

上の例では検索条件を「"食費"」、「"Aスーパー"」と文字列で指定していましたが、セルで指定することも可能です。

おすすめ:範囲は列選択!

SUMIFS関数では合計範囲、条件範囲1、条件範囲2、とたくさんの範囲を選択することになります。範囲がずれるとエラーにもつながりますし、なるべく効率化したいですよね。
そこで範囲選択は列ごと選択がおすすめです。

数式がとてもスッキリしましたよね。数式を下のセルにコピーしても範囲がずれない、データが増えても数式を修正不要なので、おすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。よかったら他の記事もご覧ください。
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