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【画像アリ】Excel・FILTER関数の基本説明|関数でフィルター抽出!複数条件も解説

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FILTER関数とは…条件に合うデータを抽出できる!

FILTER関数とはExcelのフィルター機能と同じように条件に合ったデータを抽出できる関数です。フィルター機能も便利ですが、FILTER関数では複数条件を指定したり、他の関数と組み合わせることができます!覚えておくと便利な関数です。

FILTER関数には以下のメリットがあります!
▶他の関数と組み合わせることができる
▶元データはそのままなので、抽出前と後を並べて比較することができる
▶一度関数を入力してしまえば、その都度抽出条件を変更する必要が無い

ただし、新しく登場した関数でExcelのバージョンによっては使えないので、注意してくださいね。

FILTER関数はMicrosoft365とExcel2021で使用できる関数です!
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ぜひ最後まで読んで、FILTER関数をマスターしてくださいね。

FILTER関数の基本説明

FILTER関数は次のように入力します。

=FILTER(配列,含む,[空の場合])
Excelのヘルプでは上記のように説明されています。
これはどういう意味かと言うと…
=FILTER(元データの範囲,検索条件,該当が無い場合の値)
つまりFILTER関数では、検索をしたい「元データの範囲」の中から「検索条件」に合致したセルを抽出・表示してくれます。
3番目の引数「該当が無い場合の値」は省略が可能です。

FILTERの便利な使い方

FILTER関数の使い方 ①文字列で検索

それでは実際にFILTER関数を入力した例を見てみましょう。下の表から食費だけを抽出する場合です。
まずは必要な3つの引数を整理しましょう。
配列(元データの範囲)▶B5:E12
含む(検索条件)▶C5:C12="食費"
空の場合(該当が無い場合)▶"食費無し"
※文字列で検索条件を指定する場合、文字列の前後に半角で「"」をつけます。
上のようにFILTER関数を=FILTER(B5:E12,C5:C12="食費","食費無し")と入力すると…

FILTER関数でデータ抽出に成功!元データと並べて表示することができるので、比較したいときに便利です。

FILTER関数の使い方 ②数値で検索

数値で検索条件を指定することも可能です。さっきと同じ表で1500円以上だけを抽出してみましょう。

配列(元データの範囲)▶B5:E12
含む(検索条件)▶E5:E12>=1500
空の場合(該当が無い場合)▶"食費無し"

 

上のようにFILTER関数を=FILTER(B5:E12,E5:E12>=1500,"該当無し")と入力すると…

FILTER関数で抽出したデータを作成できました!

FILTER関数の使い方 ③複数条件で検索

ちょっと応用で複数条件での検索も見てみましょう!これをマスターすると活用の幅が広がりますよ。さっきと同じ表で「食費」かつ「1,500円以上」の条件で抽出します。

まずは引数を整理しましょう。

配列(元データの範囲)▶B5:E12
含む(検索条件)①▶C5:C12="食費"
含む(検索条件)②▶E5:E12>=1500
空の場合(該当が無い場合)▶"該当無し"
検索条件が複数あり、どちらの条件も満たすセルを抽出する場合は(検索条件①)*(検索条件②)と入力します。つまり、以下のように入力します。
=FILTER(B5:E12,(C5:C12="食費")*(E5:E12>=1500),"該当無し")

上のようにFILTER関数を入力すると…

FILETER関数で複数条件でも抽出できました!一度関数を入力してしまえば、フィルター機能よりも時短できそうですね!

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ご覧いただき、ありがとうございました。
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