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【画像付き!初心者必見】VLOOKUP関数・初心者にもわかりやすく解説!

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VLOOKUP(ブイルックアップ)関数とは?データ抽出に便利!

VLOOKUP関数とは、特定の値(検索値)を指定したリスト(検索範囲)から縦方向に検索し、リスト内の対応するデータを取り出す関数です。例えば、次のような場面で役立ちます。

VLOOKUP関数はこんなときに使える!
・名簿から特定の名前を探し出し、対応する住所や電話番号を取り出す
・料金表から商品No.を探し出し、料金や品名を取り出す

次のように「他の表からデータを転記したい!」という場面ありませんか?

手作業で「品名」や「金額」を料金表からコピペする方法もあります。ただ、コピペだと時間がかかりますし、入力ミスの可能性がありますよね。
このような場面でVLOOKUP関数を使えば、次の作業を行ってくれます!

①まずは見積書に記載の「No.」を料金表の中から探す
②探した「No.」に対応する「品名」や「金額」を表示する
つまりVLOOKUP関数を使えば、「No.」に対応する「品名」や「金額」を料金表から探し出し、自動入力できるんです!様々なシーンで活用できるので、ぜひ最後まで読んでマスターしてくださいね!
よく似た関数でXLOOKUP関数というのもあるので、比較してみるのもおすすめです。

VLOOKUP関数の使い方・基本説明

VLOOKUP関数は次のように入力します。

=VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,検索方法)
①検索値…まず最初に探したい値。
②検索範囲…探す範囲。検索値が左端になるよう設定。
③列番号…表示したいのは検索範囲の左端から何列目か。
④検索方法…「FALSE」または「TRUE」のどちらか。基本は「FALSE」でOK!
先程の見積書と料金表の例で考えてみましょう。

検索値と検索範囲

①検索値(探したい値)▶B9
②検索範囲(探す範囲)▶H9:J18絶対参照$H$9:$J$18と入力)
VLOOKUP関数は、検索範囲の一番左側に検索値(No.)がないとエラーになるので注意しましょう。
また、検索範囲は下の行にコピーするため、絶対参照で入力しましょう。絶対参照については以下の記事をご覧ください。

列番号

表示させたいデータが検索範囲の左端から何列目にあるかを指定します。

表示させたいデータが「品名」なら列番号は「2」、表示させたいデータが「金額」なら列番号は「3」となります。
③列番号(何列目を表示するか)▶2(品名の場合)・3(金額の場合)

検索方法

「FALSE」か「TRUE」の2通りの検索方法があり、いずれかを指定します。「TRUE」は本記事で説明している方法では無いので、基本的には「FALSE」を指定してOKです。
・FALSE▶完全に一致する値を抽出。(0で代用可)
・TRUE▶検索範囲内で最も近い値かつ検索値より小さい値を抽出。(1で代用可)
省略することもでき、省略した場合は自動的に「FALSE」となります。時短のためにも、「FALSE」の場合は省略するのがおススメです。
また、数字で代用することもでき、「FALSE」は「0」、「TRUE」は「1」と入力してもOKです。

VLOOKUP関数まとめ

①~④の引数でVLOOKUP関数を完成させます。
「品名」を表示させたい場合は…
=VLOOKUP(B9,$H$9:$J$18,2,FALSE)
または「FALSE」を省略して
=VLOOKUP(B9,$H$9:$J$18,2)
「金額」を表示させたい場合、列番号を「2」→「3」に変更します。
=VLOOKUP(B9,$H$9:$J$18,3,FALSE)
または「FALSE」を省略して
=VLOOKUP(B9,$H$9:$J$18,3)
最後に下の行までコピーすれば完成です!
是非VLOOKUP関数を覚えて実践してみてくださいね!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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