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【必見!画像付き】Excelの絶対参照とは?基本説明・便利な使い方を徹底解説!

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Excelの絶対参照とは…$(ドルマーク)をつけ範囲を固定すること!

Excelを使用していて数式をコピペしたら、下の図のように「選択していた範囲がずれてしまった!」「エラーが出てしまった!」という経験ありますよね…

こんな場面で絶対参照、つまり「$」マークを使えば、選択(参照)するセルを固定したまま数式をずらさずにコピーすることができます。
絶対参照を覚えておくと様々な関数に活用できるので、本記事を読んでぜひ使いこなしてくださいね!

Excelの「相対参照」と「絶対参照」の違い

相対参照とは? $(ドルマーク)をつけない普通の参照

絶対参照の説明に入る前に、Excelの基本設定である「相対参照」について説明します。
相対参照とは、数式をコピーしたときに貼り付け先に合わせて、セルを自動調整してくれる方式です。連続したデータを集計するときにはとても助かる機能ですよね。

 

 

上のような場合、コピーしたときに数式がずっと「=B2+C2」のままだと不便ですよね?Excelでは基本は相対参照なので、コピー先に合わせて数式内の行番号・列番号をスライドして自動調整してくれます。

絶対参照とは? $(ドルマーク)をつけてセルを固定!

上記のように便利な相対参照の機能ですが、不便になることもあります。「数式を自動調整してほしくない!」という場合は「$」をつけて、固定することができます。
これを「絶対参照」と言います。

下の図のような「単価×数量」の計算で、単価は一定なので固定したい場合を考えてみましょう。「$」をつけずに入力、下の行にコピーすると、数式が自動調整されてしまいます。

これでは正しい計算結果が得られないので、単価である「C2」を固定したいですよね。
C2に「$」をつけてから、下の行にコピーするとC2が自動調整されずに固定されています!
これを絶対参照と言います。

相対参照と絶対参照、どちらも理解して使い分けることが大切!

絶対参照 $(ドルマーク)の入力方法

$(ドルマーク)をつける位置

さらに「$」をつける位置によって絶対参照を使い分けることができます。

$A$1 行と列を固定
▶上下左右にコピーしてもセルがずれない
$A1 列だけを固定(複合参照)
▶左右は固定してA列のまま。行はずれる
A$1 行だけを固定(複合参照)
▶上下は固定して1行のまま。列はずれる
A1 相対参照
▶上下左右にずれる

 

 

「$A1」や「A$1」のように一部だけ固定することを

「複合参照」と呼ぶよ!

上の表を覚えておくととても便利なので、場面に応じて使い分けてくださいね!

$(ドルマーク)をつけるショートカット

手入力で「$」をつけてもOKですが、絶対参照のショートカットも是非覚えておきましょう!

Windowsの場合

セルを入力した後にF4キーを押すと、絶対参照に切り替わります。
F4キーのみで切り替わらなければ、fnキー+F4キーで試してみましょう。

$A$1 F4キーを1回押す
A$1 F4キーを2回押す
$A1 F4キーを3回押す

Macの場合

セルを入力したあとにcommandキー+tキーを押すと、絶対参照に切り替わります。

 

絶対参照、相対参照は場面に応じて使い分けられることがとても重要です。
まずは基本関数をマスターして、実践で試してみてくださいね!
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